23日 10月 2017
ギター始めた頃は スターになって 酒池肉林しようと思ってた ジミーペイジみたいに鮫の頭を入れて グルーピー侍らせまくろうと思っていたのに SNSやら文春大砲 大変そう やたらと騒がれ挙げ句の果てには大炎上 あぁ あぁ したいことは山ほどあるのに 叶わない やりたいことが死ぬほどあるまま 死んでしまうよ 性的好奇心を不純と言うが 本能に根ざした 純粋な要求...
23日 10月 2017
小鳥が路地で寄り添って暖め合う 冷たくなってきたのに何処吹く風 似た者同士で寄り添って微笑み合う 出逢った季節がぐるぐるまた巡る 流れを急ぐ人達 時代の中で それでも揺るがずにいたい 子供の頃に憧れた穏やかな 団欒の時を共にできたら 大きな家じゃなくていい 向き合って共に笑い合う日々 滲まない円を描こう 週末の夜 立町で酌み交わし合う...
07日 7月 2017
少し圧をかけポンプを押す 鼓動は感じる 違う音で 恐る恐る立つ 生まれたてのように 辿々しく歩く 初めてのように 元通りには程遠い 痛いんだよ でも食いしばる 他に術はない 切って貼って縫った弁が胸の中 倦まず弛まずに血を流す たまたま まだ刻めるならば せめて強く足を踏み出す 理想像からは蚊帳の外 現実ならば 窓の外 強く流れを感じるのは...
07日 7月 2017
馴染みの店 いつもの席 見慣れてる街並み なのに違う色をしてる 君が作り出す空気で 窓の向こうは小雨 年始の広い交差点 年末のテレビ欄の様な会話で賑わう リズムを合わせよう そんな気持ちはさほどないけど 気ままに寄せる音や言葉が 心地よく鳴っていた 雨粒の音 急ぐ足音 かき消すように脈打つ鼓動 屈託無く笑う姿が 心が鳴る源...
07日 7月 2017
最後の最期 歌う歌はどんな歌だろう 感謝の歌か呪いの歌か 優しい歌 哀しい歌 いつになるのか生涯の果て いずれ辿り着く喜怒哀楽や山や谷を何度も越えてきたし 行くんだろう 順風満帆かと思えば気付かぬ内に死にかけて 不安と恐怖のどん底で どこまで笑ってられるか勝負 曖昧模糊とした世界 確定事項ない未来 今こんなことしてるのは最期の歌を作るため...
07日 7月 2017
目を開けて 周りを見て 直前と繋がらない風景 夢現 ひとりぼっち 無人島 それ自体の孤独 分かりもしなかった痛みが 少しずつヒリヒリと 忘れていたかった想いが 少しずつジリジリと 目は覚めてはいるけれど どこにもいないような浮遊感 息はしてはいるけれど どこか朧気な現実感 分かりもしなかった痛みが 少しずつピリピリと 忘れていたかった想いが...
07日 7月 2017
また日は暮れ 還る風声 鳴いてた 茫然自失と立ち尽くし 空見上げた 必要なものは全部見落として 不必要なものばかりかき集めてた 頼りない僕のせいだね 君は幸せになれ 僕は一人で生きるよ これからの道のりをずっと 貪るように噛じる甘さは一瞬で 心に巣食う 弱さや怠慢を太らせた いつか時の流れ忘れて 現実との見境もなくなってた...
07日 7月 2017
冷たい師走の風 もう少しで鳴る除夜の鐘  あっという間に過ぎた一年 この歌を感謝してる君へ 何でも一人でできるけど やっぱり一人じゃ物悲しい 君といる時の笑顔を覚えた今 それ以外じゃ物足りない 時々さ 言い過ぎたり 笑えないまま 日々過ぎたり それでも会えば変わらずに 笑い合える Wonderな空気...
07日 7月 2017
「きっと」  曖昧な可能性を 砂粒のように残すこの言葉が嫌いなのは あなたと無縁ではないでしょう  「きっと」 「たられば」を繰り返せば 十年の違いやこの距離さえ 埋められる勘違いはできますが それは野暮ですよね 私は他人に弱さを見せられない 臆病者で そんな私でさえ あなたには曝け出してしまう ふとまた 笑顔のあなた ...
07日 7月 2017
愛を歌ったあの人は 昨日覚醒剤で捕まった 愛人は絶望色 でも多分今だけ そのうち出てこれる 僕にこぼれた絶望は そんなあなたの比じゃないよ みんなが居なけりゃ 孤独も知らない 無闇に叫ぶもんか バイバイ もうきっと会えないよ 群れるならいっそあの蟻が良かった 再会はきっともうないよ それを望む事すらしないよ じゃあね 人間に順位なんてないはずで...

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