団欒

小鳥が路地で寄り添って暖め合う 冷たくなってきたのに何処吹く風
似た者同士で寄り添って微笑み合う 出逢った季節がぐるぐるまた巡る
流れを急ぐ人達 時代の中で それでも揺るがずにいたい
子供の頃に憧れた穏やかな 団欒の時を共にできたら
大きな家じゃなくていい 向き合って共に笑い合う日々
滲まない円を描こう
週末の夜 立町で酌み交わし合う お疲れ様と言いあって笑い合う
当たり前なのに特別 おつまみは矛盾
解けないままでいいのだよ
酔うとすぐに眠くなる 穏やかな笑顔をずっと守れたら
大きな声じゃなくていい 向き合って言おう いつもありがとう
一緒に帰ろう
花咲く春も 緑の夏も 何度も巡り
色付く秋も 白銀の冬も 巡りゆく
いつになるのか生涯の果て いずれたどり着く
あなたに共にいて欲しい
子供の頃に憧れた穏やかな 団欒の時を共にできたら
大きな家じゃなくていい 向き合って共に笑い合う日々
滲まない円を描こう
さぁ一緒に帰ろう

似と者同士が寄り添って生きていく 新たに始まる生活に 火を灯す